超個人的な記念日・・・スチュアート・アダムソン 10回忌

まあ、嬉しい記念日ではないんですが、
私にとっては、特別な日なので・・・。
ごめんね、プーケットとは全く関係ないし、
全然面白くないし、暗いし、マニアックだから、
どうぞ、遠慮なくスルーして・・・。

==========

12月16日は、私の大切な人が亡くなって
10年目になります。

80年代、UKロックに、どっぷり浸かっていた
女子高生だった当時。
女子高生にしては、ものすごく渋い音楽の
趣味を持っていました。
まあ、色々好きなバンドとかあったんですが、
BIG COUNTRYっていうバンドが
もう特別に好きでした。
多分、キチガイ・メガトン級(笑)。




↑これ、一番ヒットした、曲。
この曲を知ってる人は多いはず。

一言でいうと、労働階級に支持される
ような、泥臭いおっさん好みのバンドで、
もちろん、友人の中に、ファンはいなかった・・・。
(みんな、デュランデュランとか、せいぜい
ロックでも、U2とか・・・)

そのvo&gだった、スチュアート・アダムソン。
私は、その当時の、バンドのユニフォームみたいな
チェックの服を着た、手作りのスチュアート君人形に
毎日話しかけ、一緒に寝ていましたよ。
(↑10代だったから、許して)

高校を卒業し、文学の専門学校に入ってからは
作品の主人公ったら、全て「スチュアート」って名前でさ。
私はクラスメートから「ジョセフィーヌ」って呼ばれてました。
ええ、曲の中にね、ジョセフィーヌってフレーズがあって。
渋谷の学校だったんで、駅で

「ジョセフィーヌ!!」

とか呼ばれて、振り向くと、
大草原の小さな家のような服きた、
バケツをカバン代わりに持ってる、
コテコテ日本人顔の私・・・・。

かなり逝ってます・・・。

スコットランド出身の人だったので、そこに行くのが
何よりの夢で、スコットランド訛りの英語を勉強してました。
マニアックすぎる。。
今みたいにネットがあったら、もっと距離も近くに
感じたのにな。

タイに来てからも、バンコク銀行で、
外国為替小切手(その当時はまだユーロなんてなかった・・・)
を買って、Country Clubっていう
イギリスのオフィシャルファンクラブに入ってましたよ。
そこから来る案内が、コンサートの御知らせとかでね。
幽体離脱して、行ってる気になってました。

ファン歴も、20年近くになろうとした頃・・・
スチュアート君は、アルコール依存症になり、
コンサートもブッチする病み様。
バンドや家族からも見放され、
3週間の失踪のあと、
結局、ハワイのホテルで遺体で見つかりました。
死因は、首吊りによる窒息死らしい。
血中アルコール濃度が、ものすごい数字だった。
自殺と見られている。
(私は泥酔による、事故じゃないかと
勝手に思ってるんですが。。)

という、衝撃的な最後だったようです。
その当時、まだ43歳という若さ・・・。

私のヒーローは、もういなくなってしまったので、
仕事の合間に、こそこそ書いていた、
小説や詩も全然かけなくなってしまうし、
私はもう、商売のためにしか、文章はかかないわって
開き直ったもん。
ああ、ダンボール何箱分ぐらいあるんだろう。
今も家のどこかにしまってある、小説は、
誰かに見られたら、死ぬほど恥ずかしいので、
死ぬ前に処理しないと。
日本にあったのは、姉が処分してくれたようです。

元々雲の上の人だったけれど、本当に雲の上に
行ってしまうのは、気分的に全然違う。
笑ってても、いつも心のどこかが寂しいって感じる。

それから10年。
10年経ったら、忘れるもんだと思うけど、
10年前よりも、もっと好き。
死んでしまうって、時間が止まってしまうこと。
想いもそのまま、凍結してしまうんだってことを
ひしひし思っています。

私は、来年には、10歳年上だったスチュアート君
よりも、年上になっちゃうんだよね。。
43歳なんて、なんて短い!!
これから人生をまとめていく、円熟期に
なりかけってところだよ。
天才は時代を駆け抜けて、早く逝くんだよね・・・。

今も、スチュアート君を越えるような人には
会えないし、あんな心を揺さぶってくれる
音を奏でてくれる人は、もういない。
15年ぐらい前に、イギリスにいる友人に
買ってきてもらった、生前のCDがたくさんあるから、
いつでも声は聞くことができます。



今はYOUTUBEでも会えるね。
ケイトブッシュがバックボーカルをしてくれた曲。
大好きな曲です。。

60歳になったローリングストーンズが
再結成して、年齢を重ねたファンが
若き日を思い出して、またコンサートに行くとか
・・・羨ましい。。。私にその夢は叶わない。

生きていれば、
「こんなにじいさんになってさー、まだ
ギター弾きながら、腿あげしてるよーー」って、
笑っていえるのに。

今、ビッグカントリーは、新しいボーカルの人で
活動しています。もちろん今のバンドも応援しています。
が、昔スチュアート君が歌っていた曲を
新しい人が、歌うのだけは、どうしても聴けない。
がんばって聴こうと思っても、途中で胸が
ぎゅーーーって痛くなっちゃって、絶対無理。
多分、一生封印。

ビッグカントリーの前にスキッズっていう
パンクバンドで、スチュアート君はギタリストも
やっていたけれど、
スキッズも、最近また、再結成したみたい。
これも、もちろん、一生封印。



ボーカルのリチャード・ジョブソンは、再結成しても
相変わらず、跳ねてた・・・50歳越してるだろうに
疲れないのかね。

FBのスチュアート君のページには、
16日は、私のような、メガトンファンのために、
追悼メッセージボードが用意される
ということで、へたくそな英語で、書いてくるぞ!!

でも、その日は、試合のため、
ナコーンシータマラートに行く移動日なので、
きっとナコーンからの投稿になる予定。

10周忌、追悼試合ww
あなたのために、舞ってきますww

私の人生は、家族と、文学と、テコンドーと、
仕事と、旅行と、スチュアート・アダムソンで出来ています。
(あ、あと、ちょっとだけジャ●ーズも入ってるかな)

ウィキペディアにも載ってます。
ほとんど、私が寄稿したんだけどさ・・・。


rest in peace ...My Hero...
Stuart Adamson...
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Commented by メオタイ at 2011-12-16 14:07 x
おお。久々に熱い内容。面白かったです。
今日から遠征だね。頑張ってきてね。
Commented by さくらこ at 2011-12-18 02:16 x
10年分の想いをぶつける場所がなかったので。。。FBに、追悼の舞をUPしました。あは。
Commented by みいこ at 2011-12-18 12:21 x
お久しぶりです。UKといえば私はSUEDEでした。ブレット アンダーソン(以下、兄さん)にはまってしまい、兄さんに会えるかも、とロンドンの街を徘徊してしまったこともあります。
Commented by さくらこ at 2011-12-19 19:20 x
みぃこさん。スウェードね。ありゃ、美形ですわ。。。はまる気持ちわかる。。
Commented by miya at 2012-03-31 15:37 x
初めまして。

何となくスチュアートの検索をしていたらここに辿りつきました。

実は私(45歳女性)は同じように高校生の頃からBIG COUNTRYのファンです。
もうスチュが亡くなってずい分経ちますが、未だに私には神様みたいな存在なのも確かです。
いつかスコットランドに行ってライブに参加したい・・・と思っていた願いは叶わずじまいでしたが、大好きな気持ちは今も一緒です。
スチュのメッセージはとても大切なものでした。

さくらこさんのように未だにスチュについて語ってくれる人がいると思うと心強いです。
ありがとうございました。
Commented by phuketwebmaga at 2012-04-01 19:16
miyaさま
わーーーー!!年齢も一緒ですね!!うれしいです。さすがに没10年ともなると、ファンももう絶滅してるんじゃと思っていましたが。。。私はいつになったら、スチュアート君の夢から覚めることやら。いつか、スコットランドの彼が眠る教会と、スチュアートベンチにお花を持っていくことが夢です。一緒にいきませんか?
Commented by tappie at 2012-07-27 23:52 x
はじめまして~♫
私も、スチュアートの検索でたどり着きました。

ビッグカントリーが大好きで、毎日彼らの音楽を聴き、自室の壁はスチュアートの写真でいっぱいですw(ミーハーw)
いくら聴いても飽きない彼の深い音楽と、知れば知るほど愛さずにいられない人間性・・・。
日本語で語り合える熱烈なファンがなかなか居ないのが残念です。

読んでいてとても幸せな気持ちになりました~♫
どうもありがとうございました。
Commented by phuketwebmaga at 2012-07-28 23:05
tappieさん、はじめまして!うれしいです、書き込みありがとうございます。私も未だにスチュの歌声に胸を震わせていますよー。この日記を書いてから、全国に潜んでいる(笑)ファンの方々と繋がれまして、スチュは永遠に生きているんだーって、うれしくなりました。これからもどうぞよろしくお願いします!
Commented by miya at 2012-09-11 20:08 x
さくらこさん、お言葉に甘えて・・・。

スチュ大好き!とか言いながら、今はちょっと浮気中(汗)。
でもスチュというかBCは永遠に不滅です!

最近私のブログに書き込みしてくれる方とたまにメールしてますが、
彼女にBCの話題を振ったら興味を持ってくれて。
私は紹介していないShipsを聞いてくれたり、
The Stormを購入したりしてくれたみたいです。
(ついでに紹介したポール・ウェラーにもハマったようですが)

やっぱりこうやってさくらこさんみたいにネタ発信してくれる人がいるから、
tappieさんみたいな方と知り合えるのね。
私もがんばりますわ~。
Commented by phuketwebmaga at 2012-09-12 15:04
miyaさん、ブログでは、スチュのスの字も出てこないので、もうクリスって男に心は行ってしまったのか、、、と思っていましたが、良かった(笑。 
Shipsの歌詞、最高です。私はもう蟻地獄のように、STUからは出れませんので、ご安心ください!
Commented by ТЯiЙiTΥ at 2013-03-07 09:46 x
このブログ初見です。
スチュアート・アダムソンでググったらここに来てしも~た。
なのでちょっと書かせてもらいますねw
Big Countryは中学の時にアルバムBig Countryを買いました。
多分、実家の物置にアルバム有るはずだな~
このアルバムを買うきっかけが、同級生の女子に『昨日のベストヒットUSAに出てたBig Countryのヴォーカルって、○○に似てるよね~』って言われて試に買ってしまった訳でwww。
Big Countryの曲は今までに聞いた事のない(若干中学生)独特なサウンド(スコットランド系?)で、こんな曲もあるんだぁ~なんて思いながら聞いてましたね。
あれから30年近く過ぎましたが、今youtubeで聞いても全然聞けるし、中学の頃を思い出しますwww
ちなみに、当時自分でも『お兄ちゃ~~~ん』って言いたくなるぐらい似てましたねw
今ではメタボおっさんですが・・・(T_T
Commented by phuketwebmaga at 2013-03-08 00:00
ТЯiЙiTΥさん はじめまして!またスチュのファンに出会えて感激です。書いてみるもんですねー。いまや、スチュの名前でググると、相当トップにこんなブログがヒットして、すみません><って感じです。 えええ、お兄ちゃんだなんて!!是非とも30年前の写真見せてくださいw ベストヒットUSA懐かしいですね。それとポッパーズは毎週絶対観てました。
Commented by うさこ at 2013-10-29 22:34 x
big countryで調べていたら、ここにたどり着きました。
私も、big countryと共に青春を送った一人です。
スチュアートが自殺した時は、本当に心にポカンと穴が空いて悲しかった。
もう彼の音楽も声も聞けない。もともと外国の遠い遠い人だったけど、いつかライブに日本に来てくれたらなんて願っていたけど、死んじゃったら絶対に無理じゃないかバカ!と泣きました。
しばらく、big countryのCD聴けませんでした。
今はCD聴けるけど、聴きながら空を見てフト泣く時もあります。
ブログ、読ませて頂いて(私と同じ思いの人が居るんだな)と感謝しています。
ありがとうございました。
Commented by phuketwebmaga at 2013-10-30 12:56
うさこさん はじめまして。お書き込みありがとうございます。スチュのことを思い続けている人と、また出会えてとても嬉しいです。ブログに書いてみたことで、tappieさん、miyaさん、ТЯiЙiTΥさん、うさこさんとつながりが持てて、良かった。私もスコットランド貯金なんて貯めてたけど、ライブを観る夢は叶わず、、、でもいつかまた出会える、来世にでも、、、と、スチュえの想いは永遠であります!
Commented by NEWFIELD at 2014-03-05 22:02 x
はじめまして、U2の新曲「Invisible」を聞いて、「これってビッグカントリーっぽいな。」と思いまして、スチュアート・アダムソンで検索かけたら、こちらのブログにヒットしました。

私は現在45歳、こちらにコメントされている皆様と同世代ですが・・・、まさかビッグカントリーのファンがこんなに居ようとは!

初めて聞いたのは中学生くらいだったと思いますが、以来周りにビックカントリーを聞いている人はいませんでした。

最近改めて彼のギターのうまさに聞きほれていたところです。

私もずーっといつかライブに行きたいと思っていました。
Commented by phuketwebmaga at 2014-03-06 12:31
NEWFIELDさん、はじめまして。私もU2の初期はすごく好きでした。今は音が軽すぎて聞かなくなりましたが。他にシンプルマインズとか、あの時代に流れていた、労働者階級の怒りみたいな音が好きでした。スチュのことは、今でも思い出すし、きっと一生ライブを見れなかった悔いを感じるんだと思います。同じ思いの人がたくさんいて、救われます・・・。
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by phuketwebmaga | 2011-12-14 14:31 | その他 | Comments(16)

プーケットでの生活も、もう22年目・・・。プーケットでの日常、趣味のスパ&エステ、グルメ(甘いもの大好き~)、プーケットのホテル宿泊体験、タイ人観察、テコンドーのことなどを、日々綴っています。


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