子供のとき、家の近所に「旧古川庭園」という
場所があって、よく入場券を買うカウンターより
背をかがませて、タダで入っていました。(悪ガキだな・・・)
洋館とバラが美しいことで知られる庭園ですが、
お屋敷に入ることができる時間は予約制だったと思います。
大人になってからも、古い洋館が好きで
庭園美術館もすごく好きだったなぁ。
国内旅行に行くときも、洋館があるところは
絶対チェックしていたものです。
洋館の中がカフェになっているところとか、
もう最高ですね。。。
そんな古いお屋敷好きな人だったら、
多分ツボにはまるであろう、プーケットの
古い洋館、チンプラチャーハウス。
発音的にはチンプラチャーなんですが、
英語表記がChinprachaなので、チンプラチャーに
なってしまっていますが、正しくはシンプラチャーだと
思います。(こだわるな・・・)
めるまがやブログにもすでにアップしていますが
載せ切れなかった写真もあるんで、
こちらに記念アップ。
入り口のウォールアート。
昔はこんなのなかったんですけどね。
いいか悪いかわかりませんが、
私の脳内では、丸尾末広あたりがモクモクと
出てきてしまうような絵柄で・・・
入り口です。きれにメンテされていると思います。
初めてきたときは、もう10年以上も前ですが、
今年で116年目だそうです。立派なアンティークですね。
アンティーク風建物がはやりですが、ここは本物です。
よくお祭りなどに使われる
派手可愛い人力車。
毎年6月にはババウェディングというイベントもありますね。
ババ衣装を着た、結婚式イベントです。
入り口を入って、中央の吹き抜けスペースを抜け
左手の一番奥の部屋に、このおうちの、持ち主だった人の
写真と名前が展示されています。
チンプラチャーさんの家系は、4代目まで。
初代は中国福建省の軍人さんで、プーケットに来た移民だそうです。
家を建てたのは2代目の方。
この壁の写真の一番上の方が初代ですかね。
その下の方が4代目のシンプラチャーさん。
最初にこの家を訪問したときには、まだご存命で、
直接お話と説明を聞くことができました。
確か2006年ごろにお亡くなりになったということで、
歴史を背負った人生だったんだろうなぁ。
ご冥福をお祈りいたします。。
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